韓国の「建国年」は1919年?1948年?

 事の発端は、歴史教科書が「国定」になったこと。そして最も注目を集めたのが、韓国の建国年に関する記述だ。これまでの韓国の歴史教科書は、1948年を「大韓民国“政府”樹立」の年と表記して、建国の年とは区別してきた。しかし、11月28日に公開された国定歴史教科書の検討本は、1948年を「大韓民国樹立」と表記したのだ。
 
 日本人の感覚では、いったい何をモメているのか疑問に思うかもしれないが、韓国では1919年を建国年と見る傾向が強い。1919年は上海に大韓民国臨時政府が樹立された年で、それこそが大韓民国の建国を意味するという理屈だ。
引用元:サイゾー

崔順実関連でだけでなく、このようなニュースでももめているようだ。

当時の状況は

1919年に朝鮮独立運動の活動家達が中華民国で「朝鮮の亡命政権」(大韓民国臨時政府)を樹立。

1948年に米軍統治下の朝鮮のみで独立することが決まると、米軍は憲法制定(制憲)国会を招集して独立準備に当たらせた。
引用元:wikipedia


となっていて、
このニュースは、韓国の「国定」となった教科書が1948年を「大韓民国樹立」と表記した。このことがもめているみたい。

建国1919年派は「上海に大韓民国臨時政府が樹立」されたからだと主張。
ちなみに、1919年は日韓併合時代(1910-1945)である。

私には、どちらでもいい話だが、どちらの年が建国であろうと若い国なんだなと驚いた。